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ふたつの被災地

text   青池 憲司    Post   2015.1.17

2015年1月。被災地石巻からかえってすぐに、もう一つの被災地神戸へ向いました。阪神大震災の住民復興活動に映画で関わるようになってから、毎年1月17日の朝は、神戸市長田区野田北部・鷹取地区の大国公園でむかえています。「記憶のための連作『野田北部・鷹取の人びと』全14部」撮影中の5年間も終了後の年月もかわることなく、この日は神戸です。

ことしは、14日に神戸入りしました。15日に「東北と神戸を繋ぐドキュメンタリー映画上映」という企画で、上記作品の集成篇『阪神大震災 再生の日々を生きる』と『3月11日を生きて〜石巻・門脇小・人びと・ことば〜』が上映され、わたしと河合節二・野田北部まちづくり協議会事務局長がトークをしました。

17 日は、石巻でも阪神大震災追悼の催しがありました。『「1.17阪神・淡路大震災を忘れない」〜感謝と追悼の集い〜』です。呼びかけに、「東日本大震災の時、神戸から多大な支援を頂きました。1995年の被災体験を活かし東北のために御尽力頂きました。あの日から20年目を迎えます。石巻から感謝と追悼の思いを灯しませんか。」とあります。

石巻の中瀬公園で、早朝5時46分に「1.17を忘れない想いと東北の復興を炎と共に祈ります」。わたしも大国公園で石巻(東北被災地)へ思いを馳せました。

神戸市・三宮 KIITO
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